温心堂接骨院 インフォメーション&コラム

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痛みのお話

2019.06.26

人物伝的なものを紹介します


今回はジクムント・フロイト


精神分析学の創始者


伝えられるところによると、とても痛みに対し強かったらしい


「薬を飲んでぼんやりするなら、痛みがあっても明晰さの中にいたい」


と語ったように


めったに痛み止めは使用しなかったとのこと


もちろん


現在の痛みの戦略とは違います(痛みを忘れることが治癒につながる)


痛みに対するこの向こうっ気の強さは見習いたいところ


ちなみにこのフロイト


とても文章表現が巧み(確かどこかの文学賞を受賞?)


原著では平易な言葉で上手に著しているのですが、海外に思想が渡ってから、もっと学術的なほうがいいとやたら難しく変化してしまったらしい


「あらゆるものに平等に向けられる漂うような注意のあり方」


フロイトが述べた治療者のあるべき態度


この言葉がとても好き


ちょっと飛躍しますが


五輪の書のなかで宮本武蔵が述べた観の目


これも同じというかさらに発展させた(極めつけの?)注意のあり方


「遠くのものを近くに、近くのものを遠くに」


「近き相手を遠くの山を見る如し」


なんて語っています


観の目多く、見の目少なくなんて五輪の書には書いてある


う~ん 難しそう・・・


でも


ひょっとすると誰でもの最初の目の様子なのかも


だって


幼い子は月をみて、つかもうと手を伸ばしますものね


たしかに


視覚は網膜という平面のスクリーンに映っている


その後


脳内で加工処理され遠近感が演出されるわけですから


一体どっちが事実に忠実なのかわからなくなりますね

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