2019.03.10
脚の痛みの治療をしている方からの質問です
今回のように痛むわけは靴があっていないのでは?
という気がするとのこと
もちろん極端に履き心地の悪いものではありえなくもないでしょうが
極端に悪い感触の靴もそう多くはないはず
たいていは思考の後付が働いているための悪者探しになっているもの
今症例もいつも以上に歩いたお出かけの翌日の発症
靴ではなくかなりの距離を歩いたからが原因
施術では自宅で行なっていただく動作を含めた手技を行い治療
再来院時にはいつもどおりの歩きになっていました
もちろん靴を新調したわけではなく、脚の筋スパズムが軽減したからです
だれでも脚が痛くなるときはあります
でも、靴に疑問を持っている方は原因のすべてをそこに見出してしまいます
以前の事故、数年前の捻挫、子供のころの骨折
個人のストーリーの中ではこうした記憶はよくあるもの
こうした特定の場面を思考はトラウマ的に原因にしたてやすいのです
なかには前世のカルマまで出てきそうな勢いの方も・・・
でもたいていのものは、というか、ほとんどのものは関係がありません
思考はストーリーが大好きです
ストーリーそれ自体が思考です
さまざまな原因がストーリーの中に現れるでしょうが
実際には冤罪が多いもの
案外シンプルなものが原因です
久喜市にある予約制の治療系接骨院。
筋骨格系の負傷や症状・スポーツ外傷・交通事故・労災対応。
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